猫の種類

野生的なヒョウ柄(斑点模様)の猫種

いろいろな猫種を紹介してきましたが、数が多すぎるため似たようなタイプ別にまとめてみました。今回はヒョウ柄模様(斑点模様)の猫種です。個別の詳細については、名前または写真をクリックして見ることが出来ます。
オシキャット
目次

ヒョウ柄(斑点模様)の猫17種

 エジプシャンマウ

エジプシャンマウ 原産国:エジプト
体重:オス 3.9~6.5kg、メス 2.7~4.6kg
寿命:12~15歳
体型:セミフォーリン
被毛:シングルコート
特徴:ハイスピードで走ることが可能、目色はグリーンのみ
入手難易度:入手しやすい

 オシキャット

オシキャット 原産国:アメリカ
体重:オス 5~7kg、メス 2.8~5.5kg
寿命:12~15歳
体型:セミフォーリン
被毛:シングルコート
特徴:被毛色は12色あり、目色はブルー以外
入手難易度:数はすくないが入手可能

 ピクシーボブ

ピクシーボブ 原産国:アメリカ
体重:オス 5.2~7.5kg、メス 4~6.2kg
寿命:12~15歳
体型:ロング&サブスタンシャル
被毛:ダブルコート
特徴:尻尾が短い、目色はグリーン、ヘーゼル
入手難易度:入手困難

 ベンガル

ブラウン 原産国:アメリカ
体重:オス 5~8kg、メス 3~5kg
寿命:13~15歳
体型:ロング&サブスタンシャル
被毛:シングルコート
特徴:斑点模様よりも雲模様(マーブル)が多い
入手難易度:入手しやすい

 アシェラ

アシェラ 原産国:アメリカ
体重:14kg~15kg
寿命:30歳前後
体型:
被毛:
特徴:野生猫とのハイブリッド、目色はグリーンのみ
入手難易度:非常に困難

 オーストラリアンミスト

オーストラリアンミスト 原産国:オーストラリア
体重:オス 3.6~5.8kg、メス 3.2~5.4kg
寿命:15~19歳
体型:フォーリン
被毛:シングルコート
特徴:他の猫種に比べ斑点模様が淡い色合い、目の色はアクア、グリーン、ヘーゼル、ゴールド
入手難易度:数は少ないが入手可能

 カリフォルニアスパングルド

カリフォルニアスパングルド 原産国:アメリカ
体重:3.6~6.8kg
寿命:9~16歳
体型:セミフォーリン
被毛:
特徴:睡眠時間が長い、目の色はゴールド~ブラウン、ブルー
入手難易度:入手困難

 サバンナ

サバンナ 原産国:アメリカ
体重:オス 6.5~13kg、メス 6~10kg
寿命:17~20歳
寿命:
被毛:
特徴:F4までは飼育許可が必要、目の色はイエロー、ヘーゼル、グリーン
入手難易度:やや入手困難

 サファリ

サファリ 原産国:アメリカ
体重:8~10kg
寿命:
体型:
被毛:
特徴:F4までは飼育許可が必要、目の色はイエロー、ゴールド
入手難易度:入手困難

 ジェネッタ

ジェネッタ 原産国:アメリカ
体重:1.8~3.6kg
寿命:12~16歳
体型:ー
被毛:
特徴:足が短い、目の色はブルー、グリーン、アンバー
入手難易度:入手しやすい

 セレンゲティ

セレンゲティ 原産国:アメリカ
体重:オス 4.5~6.8kg、メス 3.6~5.4kg
寿命:12~15年
体型:フォーリン
被毛:
特徴:目の色はブルー系統以外
入手難易度:入手困難

 ソコケ

ソコケ 原産国:ケニア
体重:3~5kg
寿命:11~15歳
体型:オリエンタル
被毛:ー
特徴:斑点模様ではなく木の皮のような縞模様、目の色はアンバー~薄いグリーン、被毛がスノーはブルー
入手難易度:入手困難

 チートー

チートー 原産国:アメリカ
体重:オス 6.5~11kg、メス 5~7kg
寿命:10~15歳
体型:セミフォーリン
被毛:
特徴:目の色はグリーン、ヘーゼル、ゴールド、ブロンド、ブラウン、カッパー
入手難易度:入手困難

 トイガー

トイガー 原産国:アメリカ
体重:オス 4~7kg、メス 3~5kg
寿命:12~15歳
体型:セミフォーリン
被毛:
特徴:斑点模様ではなく虎のような縞模様、目の色はブルー以外
入手難易度:数は少ないが入手可能

 バーレイニディルムンキャット

バーレイニディルムンキャット 原産国:バーレーン
体重:3.5~4.5kg
寿命:10~16歳
体型:オリエンタル
被毛:
特徴:目の色はゴールド、グリーン
入手難易度:非常に入手困難

 ハバリ

ハバリ 原産国:アメリカ
体重:11kg前後
寿命:14~16歳
体型:
被毛:
特徴:作出したキャッテリーにより詳細を公開していない
入手難易度:入手困難

 ブランブル

ブランブル 原産国:アメリカ
体重:3~5kg
寿命:9~15歳
体型:
被毛:
特徴:ワイヤーヘア
入手難易度:入手困難

ヒョウ柄(斑点模様)の猫種に共通する特徴と性格

 運動能力が高く遊び好き

ヒョウ柄(斑点模様)の猫種は運動能力が高いため、走り回ったり高い所に登ったりするのが好きです。好奇心旺盛で水を嫌がらない子もいます。

 賢くて飼い主に従順

賢いためしつけがしやすく、犬のように投げた物を取ってきたりする遊びが好きです。また、ドアや窓を開けることを覚えてしまいます。

 人懐っこくて友好的

猫種によっては神経質で感受性が強い子もいますが、人懐っこくて友好的な猫種が多く、子供がいるご家庭や他のペットと一緒に暮らせます。

ヒョウ柄(斑点模様)の猫種に共通するかかりやすい病気

尿路結石症(尿石症)と腎不全については、猫全般がかかりやすい病気のため除外しています。

 心筋症

心臓の筋肉に異常が起こり心臓の働きが低下することで、全身に血液を送る働きが出来なくなる病気です。

 ピルビン酸キナーゼ欠乏症

エネルギーを作り出すのに必要なピルビン酸キナーゼと呼ばれる酵素が足りなくなり、赤血球が破壊されて貧血が起こる病気です。

 皮膚病

換毛期とは別にたくさん被毛が抜けたり一部の箇所に脱毛が見られる場合は、ストレスが原因のこともあります。

関連記事

ヒョウ柄(斑点模様)の猫種を飼うのに気をつけること

 ストレスに気を付ける

野生的な見た目とは違い飼い主のことが大好きで甘えん坊な性格の猫種が多いため、長時間構ってもらえなかったりいつも留守番ばかりの環境ではストレスを抱えてしまう可能性があります。

 室内環境

活発で運動量が多いため走り回れる空間とキャットタワーを用意し、時間がある時はおもちゃを使って一緒に遊んであげるようにしましょう。また、運動不足になると肥満になるため、体重を測り食事の量を調節するようにしましょう。頭が良く好奇心旺盛で、ドアを開けたり水を怖がらない子もいるため、外出時には水回りの戸締り、ドアや窓の施錠を徹底しましょう。暑い地域で育った猫種は寒さに弱いため、温度調整をして風邪を引かない様に注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。豹や虎をペットにしたいと思う方にはヒョウ柄(斑点模様)の被毛を持った猫種はとても魅力があると思います。野生種とのハイブリッドの猫種は世界的にも人気があり高額になりがちですが、ベンガルやエジプシャンマウなど取り扱いが多く入手しやすい猫種もいます。お気に入りの子を見つける際の参考になりましたら幸いです。

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