猫の種類

ジェネッタについて

ジェネッタは、足の短いマンチカン、野生的な斑点模様を持つベンガルやサバンナ、細長い胴と尻尾を持つオリエンタルショートヘアを交配し、野生の猫「アフリカンジェネット」に似た猫を作出する目的で誕生した猫種です。
ジェネッタについてもっと詳しく見ていきましょう。

♦基本情報♦

原産国:アメリカ

被毛のタイプ:短毛種

体重:1.8~3.6㎏

体高:約10~30.5㎝

寿命:12~16年

公認団体:TICA、REFR

ジェネッタ
目次

ジェネッタの歴史

ジェネッタは、アフリカンジェネットに似せた猫の作出を目的に2006年に誕生した猫種です。似た猫と言っても、アフリカンジェネットを交配に用いているわけではなく、外見の特徴が似ている猫を交配に用いました。短い足はマンチカンから受け継いでいますが、通常のマンチカンでも短足の子は20~30%しか生まれません。野性的な斑点模様は、ベンガルやサバンナなどの野生の血を引く猫種から受け継いでいます。また、細長い胴と尻尾はオリエンタルショートヘアから受け継いでおり、この全ての特徴を受け継ぐ個体の誕生はなかなか安定せず、現在も育種については発展途上であるため、2006年にTICAでは実験種として登録されています。その他、希少品種を登録しているREFRにも公認されています。

ジェネット ジェネットとは、ジャコウネコ科の肉食獣のことです。
短い足に細長い体と長い尻尾を持ち、尖った鼻が特徴的です。
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ジェネッタの特徴

ジェネッタの特徴
ジェネッタは、アフリカンジェネットに似た特徴が出るように作出されており、足が短く胴は長いです。尻尾は胴よりも長いのが理想だと言われています。大きくて先の丸い耳、長い首、大きな目を持っていて、理想的なジェネッタの頭部は、アフリカンジェネットを連想するような鼻先が細くなっているものが望ましいとされています。被毛の野生的な模様は、斑点模様、雲模様、大理石模様などのパターンがあります。ジェネッタは足が短い個体がスタンダードで、足が長い個体はベンガルとほとんど変わらずノンスタンダードと呼ばれています。今後は足の長い個体の数が減るような研究を続けていくようですが、選択的交配により足が長くても特徴の違いが明確になると予想されています。

ジェネッタの性格

ジェネッタの性格

 社交的で飼い主が好き

ジェネッタは、社交的な性格のため他のペットや子供と仲良く出来ます。飼い主のことが好きで遊んでいない時は、飼い主の膝の上や隣に来てリラックスします。それほど神経質ではないですが、時々警戒心を見せることもあります。

 活発で好奇心旺盛

ジェネッタは足は短くてもよく走り回り、高い所に登ることが好きです。好奇心旺盛なため、入ってほしくない場所の戸締りや壊されたくない物の管理は徹底しましょう。

ジェネッタの被毛や目の色

ジェネッタの被毛や目の色
ジェネッタの被毛は短毛で抜け毛が少なめのため、1週間に1回ほどブラッシングをしてあげましょう。カラーやパターンはブラック、ブラウン、シルバー、ホワイトのスポテッドタビーやマーブルタビーなどがあり、キャリコやトータスシェルの様な柄は認められていません。
目の色は、ブルー、グリーン、アンバー(琥珀色)、ダークブラウンなどがあります。

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ジェネッタのかかりやすい病気

 骨軟骨異形成症

先天的な要因によって骨が十分に成長しない病気です。

 椎間板ヘルニア

背骨と背骨の間にある椎間板が変形し潰れて中の髄核が飛び出し、近くの神経や脊髄を圧迫することで痛みを伴ったり麻痺の症状がでる病気ですが、もともと猫はしなやかな身体を持っているため発症するのは稀の様です。

 尿路結石症(尿石症)

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石や結晶が出来、傷つけたり詰まったりすることで血尿が出たり、膀胱炎を引き起こしてしまう病気です。

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ジェネッタを飼うのに気をつけること

ジェネッタを飼うのに気をつけること

 ストレスに気を付ける

ジェネッタは、飼い主のことが大好きなためいつも飼い主が留守にしているようなご家庭には向きません。寂しくてストレスを抱えてしまうため、多頭飼いにしたり時間のある時はたくさん遊んであげるようにしましょう。

 室内環境

ジェネッタは、足は短いですが成猫になっても活発で運動をよくする猫種です。動き回れる空間とキャットタワーを用意してあげましょう。運動不足で肥満になってしまうと短い足に負担がかかってしまいます。定期的に体重を測って食事の管理をしましょう。

ジェネッタの動画

ジェネッタの魅力を言葉だけではなく、映像で紹介します。


引用元:Filly the Genetta 1-22-14

まとめ

ジェネッタはまだ誕生してからの歴史の浅い猫種ですが、短い足と野性的な被毛のアンバランスさが人気で、国内でも人気があり数は少ないですが、ブリーダーから入手することが出来ます。警戒心を表すことがあるので、出来るだけ側にいて安心させてあげて下さいね。

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