猫の種類

バーレイニディルムンキャットについて

バーレイニディルムンキャットは、バーレーン島に古くから生息している猫ですが、絶滅の危機にある非常に希少な猫種です。
バーレイニディルムンキャットについてもっと詳しく見ていきましょう。

♦基本情報♦

原産国:バーレーン

ボディタイプ:オリエンタルタイプ

被毛のタイプ:短毛種

体重:3.5~4.5㎏

寿命:10~16年

公認団体:ー

バーレイニディルムンキャット
目次

バーレイニディルムンキャットの歴史

バーレイニディルムンキャットは、サウジアラビア東海岸のバーレーン島に古くから住んでいたと言われている自然発生した猫種です。1997年にバーレーンの猫愛好家達が、土着猫を保護し繁殖する計画を開始しました。2001年から政府機関も積極的にこの猫を認め、2006年にバーレーン政府よりバーレイニディルムンキャットと名付けられました。名前の一部である「ディルムン」とは、昔のバーレーンの国名のことです。現在、自然発生種として動物学者による遺伝子解析を行っており登録を申請中とのことですが、絶滅の危機にあるとても希少な猫種です。

バーレイニディルムンキャットの特徴

バーレイニディルムンキャットは、全体的に筋肉質で四肢が長く、前足よりも長い後ろ足を持つ非常にしなやかでスリムなオリエンタルタイプの体型をしています。頭部は小さめのくさび型で、アーモンド型の目はやや吊り上がり気味です。バーレーンは、国土の92%が砂漠地帯で、雨が少なく夏季には気温が40℃以上、湿度が80%もある高温多湿の地域であることから、体温を逃がしやすいように耳が大きく、被毛は短くて身体にぴったりと密集しています。オスとメスは同じ大きさくらいに成長し、過酷な気候のため一日の大半を寝て過ごすと言われています。

バーレイニディルムンキャットの性格

バーレイニディルムンキャット

 外交的だが人に懐きづらい

バーレイニディルムンキャットは、外交的なため他のペットがいるご家庭でも安心して飼うことができますが、自然発生種で野生のヤマネコを祖先に持つため、人には懐きづらく抱っこが嫌いです。しかし、飼い主の帰宅を待っているような面もあり、少し距離をおいて飼育する方に向いている猫種です。

 活動的で水が好き

バーレイニディルムンキャットは、活動的な猫種で、水を怖がらない子が多いようです。

バーレイニディルムンキャットの被毛や目の色

バーレイニディルムンキャットの被毛は、厚い過酷な地域で育ってきたため短毛で熱を溜めこみにくく、ペルシャ絨毯のようななめらかで艶のある密集した被毛です。抜け毛は少ない方なので1週間に1回のブラッシングで十分です。カラーは、ブロンズ、シルバー、ライラック、シナモンにスポテッドタビーの模様が入っています。
アーモンド型の目の色は、ゴールドやグリーンです。

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バーレイニディルムンキャットのかかりやすい病気

自然発生種のため身体は丈夫と言われています。下記は一般的な猫がかかりやすい病気です。

 腎不全

腎臓が徐々に炎症を起こして機能が低下していく病気です。

 心筋症

心臓の筋肉に異常が起こり心臓の働きが低下することで全身に血液を送る働きが出来なくなる病気です。

 尿路結石症(尿石症)

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石や結晶が出来、傷つけたり詰まったりすることで血尿が出たり、膀胱炎を引き起こしてしまう病気です。

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バーレイニディルムンキャットを飼うのに気をつけること

 構いすぎない様にする

バーレイニディルムンキャットは、人に懐かない猫と言われていますが、一緒に暮らしていると帰宅を待っているような愛情を見せてくれるようになります。抱っこは嫌いなので、スキンシップはブラッシングや爪切りなどの時だけにし、普段は少し距離をおくくらいにしておきましょう。

 室内環境

バーレイニディルムンキャットは、活発で運動をよくする猫種です。動き回れる空間とキャットタワーを用意してあげましょう。水を怖がらない子が多いためシャンプーは楽ですが、万が一の場合を考えて水場で遊ぶのは飼い主が側にいる時だけにして、外出時には水回りの戸締りを徹底しましょう。また、厚い地域で育ってきたため、寒さには弱いです。冬季は風邪を引かない様に室温管理をしましょう。

バーレイニディルムンキャットの動画

バーレイニディルムンキャットの魅力を言葉だけではなく、映像で紹介します。言語は英語ですが、映像だけでも楽しめると思います。


引用元:Bahraini Dilmun Cat

まとめ

バーレイニディルムンキャットは、絶滅の危機にある希少な猫のため入手するのは非常に困難です。愛好家達の活動によって今後個体数が増えてきたら、会える機会があるかもしれないですね。

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