猫の種類

スフィンクスについて

無毛の猫として一番に頭に思い浮かぶのは、スフィンクスではないでしょうか。
スフィンクスについてもっと詳しく見ていきましょう。

♦基本情報♦

原産国:カナダ

ボディタイプ:セミフォーリンタイプ

被毛のタイプ:無毛種

体重:オス 4~6.5㎏メス 2.8~5.5㎏

体長:25~30㎝前後

寿命:12~14歳

公認団体:TICA、CFA、FIFe、GCCF

スフィンクス
目次

スフィンクスの歴史

スフィンクスの歴史
スフィンクスは、1966年にカナダで突然変異によって生まれた無毛の猫が始まりと言われていますが、その猫の子孫は残念ながら数代で途絶えてしまいました。
1970~80年台にカナダやアメリカのブリーダー達が「デボンレックス」との交配を成功させ、現在のスフィンクスの基礎となりました。アメリカでは1979年に、イギリスでは2006年に公認された猫種です。名前を聞くとエジプトの猫のようですが、原産国はカナダで「カナディアン・ヘアレス」とも呼ばれます。
座っている姿が、エジプトのスフィンクス像に似ていたため「スフィンクス」と名付けられました。
映画「ET」のモデルとなった無毛の猫として知られています。

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スフィンクスの特徴

スフィンクスの特徴
スフィンクスは、頭の横に広がり気味についている大きな耳と小さめの顔に大きな目を持っています。最大の特徴は、一見無毛に見えるピーチスキンのような産毛の被毛です。一般の猫は被毛に隠れて皮膚が見えませんが、スフィンクスは産毛しか生えていないため、猫の皮膚が被毛の下でどのようになっているのかがよくわかります。
また、猫にとっては平衡感覚を保つなど重要な役割を果たす髭がありません。
その他、一般的な猫よりも体温が4度高く、ほとんどの猫の血液型がA型であるのに対し、スフィンクスはほとんどがB型であると言われています。
スフィンクスは被毛がないため猫アレルギーにならないと思われがちですが、猫のアレルゲンは唾液や皮脂に含まれているため猫アレルギーにならないとは言えません。

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スフィンクスの性格

スフィンクスの性格

 知能が高い

賢いため、飼い主の後をついてきたり、しつけも楽です。

 甘えん坊

スフィンクスは飼い主だけでなく、人見知りもほとんどしません。人間が大好きで気を引こうと甘えてきます。

 好奇心旺盛で遊び好き

子猫のうちはきちんとしつけをしないと悪戯をすることが多いかもしれません。飼い主に注目されたくてやんちゃをすることもあるようです。

スフィンクスの被毛や目の色

スフィンクス
スフィンクスは産毛しか生えていませんので、被毛の色というより皮膚に色や柄が現れます。ホワイト、バイカラー(2色)、キャリコ(3色)、タビー(縞模様)、チョコレートポイントなどいろいろなカラーやパターンがあります。
目の色も様々で、オッドアイの子もいます。

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スフィンクスのかかりやすい病気

スフィンクスのかかりやすい病気

 肥大性心筋症

心臓の筋肉が厚くなってしまうことでうまく血液を送り込めなくなる病気です。

 尿路結石症(尿石症)

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石や結晶が出来、傷つけたり詰まったりすることで血尿が出たり、膀胱炎を引き起こしてしまう病気です。

 皮膚病

スフィンクスには一般の猫の様な皮膚を守る被毛がなく外気に触れることが多いため、皮膚病には注意が必要です。

 先天性筋無力症

神経から筋肉への指令が上手く伝わらず、筋肉の脱力や疲労がおこる病気です。

 子宮蓄膿症

メス猫の子宮内部に膿が溜まってしまう病気です。

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スフィンクスを飼うのに気をつけること

スフィンクスを飼うのに気をつけること

 室内環境

スフィンクスの最大の特徴である産毛しかない被毛により、暑さにも寒さにも弱いです。また、むき出しの皮膚は紫外線や怪我にも弱いため注意が必要です。出来れば部屋の温度は一定に保ち、紫外線や怪我を避けるため完全室内飼いにしましょう。

 皮膚のケア

スフィンクスは、うぶ毛しかないため抜け毛はありませんしブラッシングも必要ありませんが、皮脂腺が発達しているため皮膚が脂っぽくなります。しわが多く、しわとしわの間に入った皮脂に雑菌が繁殖して皮膚病になることもあるため、出来れば毎日乾いたタオルか蒸しタオルで身体の表面を拭いてあげましょう。

 血液検査

多くの猫の血液型がA型なのに対して、スフィンクスはB型が多いため、繁殖を考えている方は先に血液型を把握しておきましょう。繁殖だけではなく、怪我や病気になった際にも必要な場合があるかもしれません。

スフィンクスと一緒に暮らすには

スフィンクスと一緒に暮らすには
スフィンクスは、毛が無い猫として日本国内では認知度がありますが、ペットショップではあまり見かけない猫種です。ブリーダーはいますので国内でも入手は可能です。年齢や柄にもよりますが、15万~32万円ほどで取引されているようですが、血統によってはもっと高額になるようです。
スフィンクスは、しわが多い方が希少性があり値段が高くなります。

スフィンクスの動画

スフィンクスの魅力を言葉だけではなく、映像で紹介します。言語は英語ですが、映像だけでも楽しめると思います。


引用元:Cats 101 - Sphynx

まとめ

スフィンクスは、無毛の猫として有名ではありますがなかなか見かけることがない猫種です。もし一緒に暮らせることが出来たら、犬の様に飼い主の後をついてくる姿や甘えん坊な性格にきっと心を惹きつけられるでしょう。

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のらねこ

札幌在住。 日々ブログや動画で癒されているうちに、自分自身でも作りたくなって作成したブログです。 大好きな猫に関してマイペースで情報を紹介していきます。

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