猫の種類

オシキャットについて

オシキャットは、サイアミーズ(シャム)とアビシニアン、アメリカンショートヘアとの交配によって生まれた猫種です。
オシキャットについてもっと詳しく見ていきましょう。

♦基本情報♦

原産国:アメリカ

ボディタイプ:セミフォーリンタイプ

被毛のタイプ:シングルコートの短毛種

体重:オス 5~7㎏・メス 2.8~5.5㎏

体長:約60~90㎝

寿命:12~15歳

公認団体:TICA、CFA、FIFe、GCCF

オシキャット
目次

オシキャットの歴史

オシキャット
オシキャットは、見た目のワイルドな感じからベンガルのようにヤマネコの血縁のように見えますが、ヤマネコの血は全く入っておらずブリーダーが作出した猫種です。1964年、アメリカのあるブリーダーがアビシニアンの被毛を持つサイアミーズ(シャム)を作出しようとしたところ、子猫はアビシニアンの特徴が強く出た子ばかりでした。その子猫が成長し交配させたところ、スポット(斑点模様)を持つ子猫が生まれたため、さらに模様をはっきりさせようとアメリカンショートヘアと交配させて作出したのが現在のオシキャットと言われています。1966年にCFAに猫種として登録されました。
名前は、テキサスから北アルゼンチンに生息する斑点を持つヤマネコ(オセロット)から名づけられたとされています。

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オシキャットの特徴

オシキャットの特徴
オシキャットは、全体的にスポットと呼ばれる斑点模様があり、スラリとした筋肉質の体型をしていて尻尾は長くて先が黒くなっています。顔はクーガーフェイス(アメリカライオン)と呼ばれる丸みのあるV字型で、大きな耳と大きなアーモンド形の目を持っています。

オシキャットの性格

オシキャットの性格

 運動好き

オシキャットはとても動く猫種です。走り回れる空間やキャットタワーを設置してたくさん運動できるような環境を作ってあげましょう。

 賢くて友好的

オシキャットは賢く、投げた物を取ってきたり呼ばれたら返事をしたりします。野性的な見た目と違って、「犬の魂が猫の身体に入っている」と言われるほど友好的な性格をしているため、人にとても懐きやすく他のペットとも仲良くなれます。

 甘えん坊で寂しがり屋

オシキャットは人がとても好きで甘えん坊です。飼い主だけではなく見知らぬ人にでも撫でて欲しいとアピールすることがあります。そのため、飼い主が外出しがちであまり構ってあげないと寂しくてストレスを感じてしまいます。

オシキャットの被毛や目の色

オシキャットの被毛や目の色
オシキャットの被毛は、アグーティと呼ばれる1本の毛の中に色の濃い部分と薄い部分が縞模様に入っている被毛にスポット模様が入っています。手触りはサテンの様に滑らかで光沢があります。被毛の色はシナモン、タウニー、チョコレート、フォーン、ブルー、ラベンダー、エボニーシルバー、シナモンシルバー、チョコレートシルバー、フォーンシルバー、ブルーシルバー、ラベンダーシルバーの12色あります。
シングルコートの短毛のため抜け毛が少ないですが、サテンのような被毛の光沢を維持するためと、寂しがり屋な性格のためコミュニケーションを兼ねて1日1回ブラッシングをしてあげると良いでしょう。
目の色は被毛の色に準じており、ブルー以外の色が認められています。

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オシキャットのかかりやすい病気

オシキャットのかかりやすい病気

 歯肉炎

歯垢の中の細菌が繁殖し放出した毒素と、それを排除しようとする免疫細胞が歯肉組織を刺激することによって起こる炎症です。

 子宮蓄膿症

メス猫の子宮内部に膿が溜まってしまう病気です。

 尿路結石症(尿石症)

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石や結晶が出来、傷つけたり詰まったりすることで血尿が出たり、膀胱炎を引き起こしてしまう病気です。

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オシキャットを飼うのに気をつけること

オシキャットを飼うのに気をつけること

 ストレスに気を付ける

オシキャットは運動量の多い猫種のため、キャットタワーを設置したり、人と遊ぶのが好きなので時間のある時にはおもちゃを使って遊んであげましょう。長時間構ってあげないとストレスを抱えてしまうため気を付けましょう。

 温度管理

オシキャットはシングルコートの短毛のため、暑さには強いですが寒さには弱いです。特に冬季は風邪を引かない様に室内を暖かくしてあげましょう。

 歯肉炎対策

オシキャットは、歯肉炎になりやすいと言われています。出来れば1日1回、無理ならば歯垢が出来ない様に2、3日に1回は歯磨きをしてあげましょう。歯肉炎対策用のおやつもあるので、そちらもうまく活用して歯肉炎を起こさない様にしてあげましょう。

オシキャットと一緒に暮らすには

オシキャットと一緒に暮らすには
オシキャットは、ペットショップではあまりお目にかかれないかもしれませんが、ブリーダーは存在しますので、そちらから入手した方がいいかもしれません。相場は15~30万円くらいで、年齢や被毛、血統によってはそれ以上の子もいます。スポットがはっきりしていて筋肉質でがっしりした子を選んでくださいね。

オシキャットの動画

オシキャットの魅力を言葉だけではなく、映像で紹介します。言語は英語ですが、映像だけでも楽しめると思います。


引用元:Cats 101 - Ocicat

まとめ

オシキャットは、野生的な見た目とは対照的に友好的で甘えん坊な性格をしています。賢くてしつけもしやすく抜け毛が少ないので、外出しがちなご家庭でなければ初めての方にもとても飼いやすい猫種です。

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