猫の種類

キンカローについて

キンカローは、足の短いマンチカンと巻耳のアメリカンカールの交配種で、両方の特徴を併せ持った猫種です。
キンカローについてもっと詳しく見ていきましょう。

♦基本情報♦

原産国:アメリカ

ボディタイプ:セミコビータイプ

被毛のタイプ:短毛種・長毛種

体重:3~5㎏

寿命:10~13年

公認団体:TICA、TDCA

キンカロー
目次

キンカローの歴史

キンカローは、1994年頃にマンチカンの短い足とアメリカンカールの巻耳の両方の特徴を持つ猫の作出を目的に繁殖計画が始まりました。人為的に作出された短足や耳の異形の遺伝子は骨格異常に影響するため、交配には厳しいモラルが求められます。キンカローの様な猫を作出するための無理な交配によって、半身不随の子猫が生まれたり死産になったりする可能性が高くなると考えられているため、1997年にTICAでは実験種として登録しています。名前は、縮れたという意味の「kinky(キンキィ」と短い足という意味の「low legs(ローレッグス)」を合わせたものと言われています。

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キンカローの特徴

キンカローの特徴
キンカローは、小型で四肢は短く、さらに前足は後ろ足よりも短く、がっしりした短めの胴体を持つセミコビータイプの体型をしています。尻尾は長く、個体によっては胴体よりも長いことがあり、尻尾を立てながら歩く姿はマンチカン譲りです。頭部は丸く目も丸いです。特徴の1つである巻耳は生まれたての頃は巻いておらず、生後1~3週間からカールが始まり約5か月後に最終形態になります。1代目のキンカローでは、25%の子猫が短足で生まれ、75%の子猫が巻耳を持って生まれるとされています。そのため、短足でも巻耳でもない子猫や巻耳でも短足ではない個体の方が割合が多く生まれます。

キンカローの性格

 社交的で愛情深い

キンカローは、社交的な性格のため他のペットと仲良く出来、初対面の人にも興味を持って近づいていきます。

 活発で遊びが大好き

キンカローは足は短くてもよく走り回り、高い所に登ることが好きです。賢く飼い主のことが大好きなため、投げたボールを取ってくるような遊びなどで一緒に遊んであげましょう。

キンカローの被毛や目の色

キンカローの被毛や目の色
キンカローの被毛はシルクの様な肌触りで短毛も長毛もあり、短毛であれば1週間に1回ほど、長毛であれば1週間に2、3回のブラッシングをしてあげましょう。カラーやパターンはすべてのものが認められており、目の色も被毛に準じて様々です。

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キンカローのかかりやすい病気

 骨軟骨異形成症

先天的な要因によって骨が十分に成長しない病気です。

 外耳炎

耳の穴から鼓膜までの間に炎症が起こる病気です。

 皮膚病

キンカローは顎の下に分泌物が溜まりやすく、細菌が入って皮膚にトラブルを起こしやすいと言われています。

 尿路結石症(尿石症)

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石や結晶が出来、傷つけたり詰まったりすることで血尿が出たり、膀胱炎を引き起こしてしまう病気です。

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キンカローを飼うのに気をつけること

キンカローを飼うのに気をつけること

 ストレスに気を付ける

社交的で人見知りしないキンカローは、いつも飼い主が留守にしているようなご家庭には向きません。寂しくてストレスを抱えてしまうため、多頭飼いにしたり時間のある時はたくさん遊んであげるようにしましょう。

 室内環境

キンカローは、足は短いですが成猫になっても活発で運動をよくする猫種です。動き回れる空間とキャットタワーを用意してあげましょう。運動不足で肥満になってしまうと短い足に負担がかかってしまいます。飼い主と遊ぶことが大好きなので運動不足にならない様にたくさん遊んであげましょう。また、体重を測って食事の管理をしましょう。

キンカローの動画

キンカローの魅力を言葉だけではなく、映像で紹介します。


引用元:Kinkalow cat from indonesia

まとめ

キンカローは、まだ誕生してからの歴史は浅い猫種ですが、短い足とカールした耳が可愛らしく、国内でも人気があるためペットショップやブリーダーなどから入手することが出来ます。寂しがり屋な性格ですので、たくさん遊んで愛情をかけて育ててあげて下さいね。

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