猫の種類

オホサスレスについて

オホサスレスは、白猫やポイントカラーではない被毛を持ちながらブルーの目を持った希少な猫種です。
オホサスレスについてもっと詳しく見ていきましょう。

♦基本情報♦

原産国:アメリカ

被毛のタイプ:短毛種・長毛種

体重:オス 3~6㎏・メス 2.5~5.5㎏

寿命:10~12年

公認団体:TICA

オホサスレス
目次

オホサスレスの歴史

オホサスレスの歴史は、1984年にアメリカのニューメキシコ州にいた野良猫の発見から始まりました。その野良猫は、トータスシェル柄(サビ猫と言われる柄)の被毛を持ちながら、通常では白猫やカラーポイントの猫にしか見られないブルーの目を持っていました。この野良猫と何の特徴もない猫を交配したところ、生まれた子猫は全てブルーの目を持って生まれたことから、この特徴が優性遺伝であることが判明しました。
サイアミーズ(シャム)などのブルーの目の遺伝子は、先天性の聴力障害、斜視や眼球振蕩などの眼疾患、神経異常を引き起こす確率が高いと言われていますが、研究の結果この野良猫にはそれらの遺伝性疾患が無いことが判明しました。しかし、ブルーの目を持つ個体同士を交配すると頭蓋骨や全身の骨の形成不全を持った子猫が生まれたり死産になることも判明したため、ブルーの目の個体にはブルー以外の目の色の個体を交配することが鉄則とされています。ブルーの目の個体とそうでない目の個体との交配では、約半分の確立でしかブルーの目の子猫が生まれないため、育種をするブリーダーの数が少なくオホサスレスは希少な猫種です。
「オホサスレス」と言う名前は、スペイン語で「青い目」の意味で、1991年にTICAに猫種として公認されています。

関連記事

オホサスレスの特徴

オホサスレス
身体の大きさは一般的な猫とほとんど変わらず、足先は小さく、前足より後ろ足が長い体型をしており、足先や尻尾の先、マズルに白い斑点があることが多いです。丸みのあるくさび型の頭部で大きな丸い目は、淡いブルー~灰色がかったブルーまでありますが、暗めの色の方が良いと言われています。

オホサスレスの性格

 人懐っこくて活発

オホサスレスは、活発で運動好きなため高いことろに登ったりすることが好きです。人懐っこいため、子供や他のペットとの仲良く出来ます。

 賢く感受性が強い

賢いためしつけは楽ですが、感受性が強いところもあり、飼い主の行動などをよく見ています。そのため、嫌がることをしてしまうと嫌われてしまったり、音や匂いなどに敏感になりストレスを抱えてしまうこともあるようです。

オホサスレスの被毛や目の色

オホサスレスの被毛は、短毛種が多いですが長毛の個体もいます。抜け毛は一般的な猫と同じくらいのため、短毛種であれば1週間に1、2回ほど、長毛種であれば1日1回のブラッシングをしてあげましょう。色は全ての色が認められていますが、他のブルーの目の猫種との区別のため、四肢の先端や尻尾の先に白いスポットが入っている個体が望ましいと言われ、逆にブルーの目を持つ白猫が多いことから白の毛色は好ましくないとされています。
目の色は、淡いブルー~灰色がかった濃いめのブルーです。

関連記事

オホサスレスのかかりやすい病気

オホサスレスは自然発生した猫の突然変異した個体のため、比較的遺伝性疾患は少ないと言われています。しかし、認定されてから年数もそれほど経っていなく、個体数も少ないため今後何かしらの病気が判明する可能性もあります。
注意する点は、青い目の個体同士を交配すると高い確率で奇形の子猫が生まれたり死産になることと、足先や尻尾の先だけでなく、胸部や腹部のあたりに白い斑点がある個体には、白猫と同じような聴覚や視覚の先天性疾患がある可能性があると言われていることです。

オホサスレスを飼うのに気をつけること

 ストレスに気を付ける

オホサスレスは、感受性が強いところがあるためストレスに弱いと言われています。運動不足や大きな音、嫌いな匂いは特にストレスになりやすいため、過ごしやすい環境を作ってあげましょう。また、可愛いからといって嫌がっているのに無理やり構いすぎてしまうのもストレスを抱えてしまうので気を付けましょう。

 室内環境

オホサスレスは活発で運動が好きな猫種のため、運動できるスペースとキャットタワーを用意してあげましょう。特に子猫の時は、たくさんおもちゃで遊んであげてくださいね。

オホサスレスの動画

オホサスレスの魅力を言葉だけではなく、映像で紹介します。言語は英語ですが、映像だけでも楽しめると思います。


引用元:Things About The Ojos Azules Cat

まとめ

オホサスレスはとても希少な猫種のため、世界的にもブリーダーが少なく入手するのは非常に困難です。ブラックなどの濃い色の被毛にブルーの目の猫に出会ったら、その神秘的な魅力に惹きこまれてしまいそうですね。

© 2021 ねこ日和