猫との生活

飼い主が猫にやってはいけない行動

猫と一緒にいると可愛くてついついやってしまう飼い主の行動の中には、猫にとって良くない影響を与えるものがあります。

最近では様々な猫の動画を見ることができますが、内容を面白くするために猫に無理やり何かをさせたりしていませんか?

この記事では、飼い主が猫にやってはいけない行動について紹介しています。

目次

猫の健康や寿命に影響を与える行動

・おやつを与えすぎる

最近のペットフードは良質な物が多く、おやつをあげなくても必要な栄養を十分に取ることができるため、たまにご褒美として与える程度ならいいですが、猫が欲しがる度に与えていると肥満や病気の原因になってしまいます。

・人の食べ物を与える

人には全く影響が無くても猫にとっては中毒を引き起こす食べ物は意外に多く、人の食べ物は猫にとっては総じて塩分が強くて味が濃いものが多いため腎臓病の原因になります。

・タバコを吸う・部屋中に香りを満たす

タバコは周囲の人に影響を与え、人よりずっと身体の小さい猫にも大きな影響を与えます。

煙を能動的に吸うことに加え、ニコチンがついた被毛をグルーミングによって体内に取り入れてしまうため、ガンなどの病気の原因となります。

また、人にとってはいい香りであっても、優れた嗅覚を持っている猫には嫌な臭いと感じることがあります。

特に柑橘系の香りは猫は苦手なので、家中何かの香りで満たしたり香水をつけたまま猫を抱っこしたりするのは止めましょう。

・トイレを掃除せず放置する

猫はとても綺麗好きなため、面倒だからとトイレの掃除をさぼって放置していると、猫は排せつ物を我慢したりトイレ以外の場所で粗相してしまいます。

猫がトイレを我慢してしまうと、膀胱炎や腎臓病、尿路結石などの原因となります。

また、トイレの臭いが部屋に染みついてしまうため、気が付いた時にすぐ掃除するように心掛けましょう。

・病院に連れて行かない

猫は飼い初めだけではなく、定期的にワクチン接種やノミ・ダニの駆除、健康診断をする必要があります。

腎臓など一度悪くしてしまうとその状態から治すことができない病気などもあり、病院に定期的に行くことは感染症予防や病気の早期発見にもつながります。

猫にストレスを与える行動

猫は猫種や性格によりますが、ストレスを感じやすい動物と言われています。

ストレスが大きくなると脱毛したり病気の原因となってしまうため、猫の様子を見ていつもより元気が無かったり機嫌が悪くなったりしていた場合は、原因を把握して取り除いてあげるように心掛けましょう。

・部屋の模様替えをしたりおもちゃを処分する

部屋の模様替えは飼い主にとっては気分転換になりますが、猫にとっては引越しと同じように別の環境に移ったように思い不安を感じてしまいます。

また、猫にとって愛着のあるおもちゃや寝具などを捨てて新しいものに変えてしまうと探してしまう子もいるため、部屋の模様替えは一部分のみを少しずつ変えてみたり、愛着のあるおもちゃや寝具はすぐに捨ててしまわず、猫が代わりのものを愛用するようになったタイミングで処分するなど工夫してみましょう。

・フードやトイレ砂を急に変える

与えていたフードを全く食べなくなったり病気で療養食に変えなければならないなど、どうしても変える必要がある場合もありますが、それ以外の時は急にすべてを変えてしまわずに前のフードに新しいものを少しずつまぜて与えるようにして変えていきましょう。

トイレ砂についても、急に変わると猫が戸惑って排泄を我慢することがあるため、少しずつ混ぜる割合を多くして新しいものに入れ替えるようにしましょう。

・お手入れに時間がかかりすぎる

猫種や性格にも寄りますが基本的に猫は拘束されることを嫌がるため、ブラッシングや爪切り、歯磨き、シャンプーなどのケアは手早く行うように心掛けましょう。

・構いすぎる

忙しい飼い主さんの場合、自分の時間が空いている時に猫をたくさん構おうとするかもしれませんが、猫にも気分や都合があります。

構われたくない時に長時間抱っこされるなど猫が嫌な経験だと認識してしまうと、触られるのを嫌がったり不機嫌になってしまうようになります。

なるべく平日、休日の変化をつけずに、同じ時間帯に猫との触れ合いや遊びの時間を作るようにしましょう。

ただし、猫の方から「遊んで」と誘ってきた場合は、いつも遊んでいる時間でなくても相手をしてあげましょう。

・猫の前で喧嘩する

猫は大きな声や音を怖いと感じてしまいます。

家族や夫婦のあいだでよく喧嘩をする場合、猫にとってストレスになっているかもしれませんので、喧嘩が終わったら必ず愛猫の様子を見るようにしましょう。

不安そうな表情をしている場合は、優しく声を掛けてあげたり撫でてあげるなどのケアをするようにしましょう。

・去勢や避妊手術をしない

繁殖の予定がある場合は別ですが、繁殖の予定がない場合は適齢期がきたら去勢や避妊の手術をしてあげましょう。

飼い主さんの中には愛猫に手術させるのは可哀相と考える方もいるかもしれませんが、発情期に交尾できないストレスは肉体的にも精神的にもとても大きく、去勢や避妊をしないことで発症する病気やマーキング行為、鳴き声によるご近所からの苦情などの問題もあり、メスの場合は外に飛び出してしまった際に予定外の妊娠をしてしまうリスクもあります。

愛猫の寿命を延ばすことにも繋がりますので、手術は飼い主の責任として行うようにしましょう。

猫との信頼関係に影響を与える行動

・猫が呼んでいるのに無視する

野生の猫は鳴き声を使ったコミュニケーションはほぼしないと言われています。

猫が鳴くのは、人に対して何かを要求する時です。

すべての呼びかけに答えるのは難しいですが、ずっと無視するのはよくありません。

いくら読んでも無視されてしまうと、猫は飼い主に対して不満や苛立ちを感じてしまいます。

飼い主に注目して欲しくて悪戯したり粗相したりすることもありますので、すぐに対応できない時でもなんらかの反応を返すようにしてあげましょう。

・猫をびっくりさせる

飼い主にとっては猫とのコミュニケーションのつもりかもしれませんが、私達でも頻繁にびっくりさせられるとあまり良い気持ちはしません。

特に大きな声や音は猫は苦手なので、そのような行為を繰り返していると信頼関係が失われ猫はあなたを見ると逃げたり隠れたりするようになるかもしれません。

・フードやおやつをあげるフリをする

やっている本人は猫のリアクションを見て楽しいかもしれませんが、猫にはそのような行為は楽しくありません。

フードやおやつをくれるのかくれないのか分からず、イライラして噛みついてくるかもしれませんよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

可愛いからとおやつをついつい与えてしまったり、時間のある時に構いすぎたりなど、普段何気なくやってしまっている行動があるかもしれません。

愛猫が長生きすることやお互いより良い関係を築くことを考え、普段から心掛けるように気を付けましょう。

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