猫が伏せて寝る姿についてもっと詳しく見ていきましょう。

猫が伏せて寝る姿とは
猫が香箱座りやスフィンクス座りをしている状態から顔を下ろして床につけたり、前足で目を隠すようにして寝ている姿がまるで謝っているかの様に見えるため、「ごめん寝」や「すまん寝」、「ゆるして寝」と呼ぶ方がいるようです。
猫が伏せて寝るのはどんな時?
眩しい
猫の目は少しの光源があれば暗い場所でも物などにぶつかることなく歩くことが出来ます。そのため、人間にとってはそれほど眩しいわけではない蛍光灯の明かりであっても、猫にとっては眩しく感じていることがあります。「眠すぎて別の場所に移動するのが面倒だからここで寝るけど、ちょっと眩しいな」と感じると前足で目を隠したり、顔を埋めて寝ることがあるようです。
そのまま寝てしまった
猫が香箱座りやスフィンクス座りのような態勢でいる時に、眠気を催しそのまま寝てしまった場合にごめん寝の姿になることがあります。この場合は熟睡していないため、物音がすると猫はすぐに起きます。
猫が伏せて寝ている場合に気を付けること
猫は一日約14時間ほど寝ます。猫がぐっすりと寝られるような薄暗い場所や別の部屋などがあればいいですが、同じ部屋で飼い主が夜中になってもずっと電気を消さずに起きていたり、テレビや電気を付けっぱなしで寝ているような環境では、猫は質の良い睡眠が出来ず、ストレスを抱えてしまうかもしれません。特に愛猫が目を隠して寝ることが多い場合は、部屋の隅でもいいので光を遮断出来るようなスペースを作ってあげるようにしましょう。
猫が伏せて寝ている動画
子猫が眠くてだんだん頭が下がってきます。見ているとこちらも眠くなってきます。
引用元:電池が切れて、ごめん寝する子猫がかわいい The kitty falling asleep apologetically as her battery went out is cute.
まとめ
いかがでしたでしょうか。猫が伏せて寝ている姿はとても可愛いですが、猫にとってはちょっと明るく眩しいと感じていることが多いようです。この姿を見かけた場合は、カーテンを閉めてあげたり部屋の明かりを少し暗くしてあげたりして、なるべく寝やすい環境にしてあげることを心掛けましょう。